直腸性便秘を引き起こす2つの原因と治療方法

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大腸のイラスト

女性の健康で多い悩みの1つに便秘がありますが、ひとことで言っても実はいろいろな種類があるのをご存知ですか?

今回はなかなか治りにくい直腸性便秘について紹介します。あまり聞き慣れない言葉ですので一体どんなものなのかピンとこないと思います。

以前NHKのためしてガッテンという番組でその特集がされていました。なかなか治りにくいという事で
『スーパー便秘』
とも言われているようです。

なので直腸性便秘という言葉よりこちらの方が分かる方が多いかもしれませんね。

まず普通のケースの場合は大腸に便が溜まって排出されない状態が主なんですが、このスーパー便秘は大腸の先にある直腸に便が溜まった状態の事なんです。

普通の便秘とは違って大腸の働きに問題はないけど直腸に問題がある状態ですね。

この状態が続くと、

トイレに行ってもなかなか出ない
出たけど残便感がある
息んでもなかなか出ない

といった症状が出ることが多く、これらに該当するという方はもしかするとスーパー便秘かもしれません。

ではなにが原因で直腸に問題が起こってしまうのでしょうか?

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直腸性便秘の原因

主な原因は二つあります。

それぞれの特徴を紹介しますので、自分に当てはまる症状を思い浮かべてどちらの原因に該当するか判断してみて下さい。

それでは一つずつみて行きましょう!

直腸瘤(ちょくちょうりゅう)

まず1つ目の原因ですが、直腸瘤(ちょくちょうりゅう)と言われるポケットのようなふくらみに便が溜まることにあります。

この直腸瘤(ちょくちょうりゅう)は女性に起こる病気で、出産や加齢によって直腸と腟の間の壁が弱くなり、排便の際などに直腸に圧がかかることによってポケットのようなふくらみが出来てしまいます。

この膨らんだところに便が入るので、先ほど症状の特徴にも書きましたが残便感があるんです。

また一度入ってしまうと息んでもなかなか排便できないため、便秘の原因になるんですね。

常習的にいきむ事もこの直腸瘤を引き起こす原因になるため、普通の便秘の方でもトイレに行く度にいきんでいたら直腸瘤になったという女性も増えているようですよ。

骨盤底筋が緊張して緩まない

骨盤のイラスト

2つ目の原因は排便する際に肛門が開かずに逆に閉じてしまう事にあります。

ではなぜ肛門が閉じてしまうかというと、通常は便器に座ると骨盤の下にある骨盤底筋という筋肉が緩んで肛門も一緒に緩んで便が出ます。

でも骨盤底筋が緩まないと肛門も開きません。肩こりでもそうですが、筋肉が緊張するとカチカチになって固くなりますよね。それと同じような状態になっているのです。

この骨盤底筋が緊張して緩まずに肛門が閉じてしまう事をアニスムスと呼ぶようですが、その原因は生まれつきであることが多いそうです。

これらの2つの原因によってスーパー便秘は引き起こされます。

ではどうすれば良いのか解消法を紹介します。

解消法と治療法

上記のように原因が2つありましたが、それぞれ治療法を見ていきましょう。

これらが治れば直腸性便秘も解消されるはずです。

骨盤底筋を緩めるバイオフィードバック

バイオフィードバック療法と言われる排便訓練を行ないます。

風船のようなものを直腸に入れて、それを便に見立てて出すトレーニングです。症状が軽い人はこのトレーニングで改善する人もいるようです。

治療費の目安はだいたい1回で2000円くらいのようです。

直腸瘤(ちょくちょうりゅう)の治療方法

それでも改善しない方は、直腸と腟の間の壁が弱くなっている事が原因のため、その壁を補強する手術を行ないます。

こちらの手術治療費は目安で8万円程度だそうです。

これを意識すれば予防できる

すでにスーパー便秘の症状がある方は治療が必要ですが、まだそれらの症状が無い普通の便秘の方でも、トイレでの息み方や加齢によって今後起こってしまう可能性もあるので予防が必要です。

予防する2つのポイント

  • 便座に座る時に前傾姿勢で座ることで、直腸がなだらかになり肛門が開きやすくなって便が出やすくなる。
  • 息む時はかかとを少しだけ上げ、肩や背中に力を入れずにお腹だけに力を入れるようにする。

普段からトイレに行く際はこれらの事を意識してみると良いと思います。
また運動やストレッチ、食事も食物繊維の多いものを摂取するなど心がけましょう。

なかなか治らない、もしくはすでに直腸性便秘の症状がある方は排便造影検査という新しい検査法もあるようなので、専門の医師に相談してみると良いと思います。

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