脳貧血の原因と8つの対策を詳しく紹介します!

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めまいを起こした男性のイラスト

お酒の席でアルコールを飲むとフラフラめまいがしたり、電車でつり革に掴まっている時や朝礼で長時間立ちっぱなしの時に立ちくらみがしたり、座っていて急に立ち上がったら、目の前が暗くなって倒れそうになったことはありませんか?

また周りの音が聞こえづらくなったり、冷や汗が止まらなくなったりする症状がある方は、もしかすると脳貧血かもしれません。

よく混同されがちな低血圧や名前が似ている貧血とは症状も似通ってところもあるので、勘違いしやすい事もありますが、実はまったく原因が別の病気なんです。

今回はそんな脳貧血の原因や症状、予防策の紹介、また中には倒れて動けなくなる人もいて危険ですので、その時の対処法も詳しく紹介したいと思います。

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脳貧血とは?特徴や症状

まずは混同しやすい貧血との違いを説明します。

冷や汗が出るなどの症状が似ているので誤解しやすいのですが全く別物です。

貧血の原因は血液中に含まれる赤血球のヘモグロビンの量が少なくなる事で起こります。
よく血が薄くなる病気だと言われますが、正確にはヘモグロビンの量が基準になっているんですね。

一方の脳貧血の原因ですが、赤血球は関係なく血圧の変化によって症状が起こります。
立ち上がった際に急に血圧が低下する起立性低血圧で起こるめまいや脳循環不全を俗に脳貧血と呼んだりもします。

症状としては、

  • めまい
  • たちくらみ
  • 顔面蒼白で顔色が悪い
  • 冷や汗をかく
  • 手足が急に冷たくなる
  • 寒気がする
  • 脈が弱くなる
  • 失神
  • 頭痛
  • 吐き気

などがあります。
症状を見ても分かるように頭にうまく血液が循環できていない感じのものが多いですよね。

私もたまにありますが、急に立ち上がると血の気が引いたような感じになり目の前が真っ暗になって、何かに掴まっていないと立ってられない事があります。

酷い人では意識がもうろうとして、そのまま失神して倒れる方もいますので非常に危険です!

急に起こると自分でもどうしようもないため、硬いコンクリートなどで頭を打つと大けがにも繋がりますし、二次災害が心配されます。

またTwitterなどのSNSでも、電車で倒れそうになって危なかったとか、朝礼でフラフラして座り込んだとか結構多くの方がツイートされていて、通勤中や仕事中に急におこる脳貧血に困っている方が多く見受けられます。

では一体何が原因でこのようなことが起こるのでしょうか?

脳貧血の原因

先ほど貧血は赤血球の量で脳貧血は血圧の変化と書きましたが、原因は脳へうまく血液が運ばれないことによって起こります。頭に血が回らないのでフラフラしたりめまいがしたりするんですね。

ではなぜうまく脳へ血液が運ばれなくなるかというと、多く分けて精神的な理由と肉体的な理由の原因があります。

ストレスを感じている男性のイラスト

自立神経の働きが低下して影響を及ぼしている

自律神経は体のいろいろな事をコントロールしています。自律神経失調症になるといろんな体調不良を引き起こしますよね。

その内の1つに血液の流れを調整している機能があるため、その働きが悪くなると脳へうまく血液が行き渡らずに脳貧血の原因になるんですね。

自律神経が乱れる原因には、仕事や人間関係からくるストレスや睡眠不足、疲労、不規則・偏った食生活などがあり、普段の生活が大きく影響しています。

立ちっぱなしや急な立ち上がり

立ち仕事や電車内など長時間立っていると、血液が重力で下に集まり脳に血液が十分に行き届かないことから起こります。

また急に立ち上がったり、寝ていて頭を上げた際にも同じ様なことが起こり、ふらついたり、めまいを起こしたりします。

足の筋力が弱い

下半身・特に足の筋肉は下に溜まった血液を心臓に戻すポンプの役目を持っています。そのため足の筋肉が弱いと血液を上に押し上げられないため脳に十分に行き届かず症状を起こすのです。

子供や妊婦さんに多い理由

妊婦さんのイラスト

妊婦さんの場合はモルモンバランスの関係で、脳貧血を起こす方が多くいます。これは妊娠初期に起こりやすい症状で、妊娠中期になると鉄分不足や血液の関係で起こりやすい貧血とは違います。

妊娠中にフラフラするので貧血かと思って鉄剤を摂取する人がいますが、まずは病院で血液検査をしましょう。
それで異常が無ければ貧血ではありませんので、鉄剤を摂取する必要はありません。

鉄剤には副作用があり、胃がムカムカして気持ち悪く吐き気を催したり、便秘や下痢の症状も出る事があります。

ですので、妊娠中に吐き気や便秘などの症状が見られ、鉄剤を摂取している方は一度検査してもらいましょう。もしかすると、ずっと貧血と思い込んで鉄分を摂取している事が吐き気を催している原因かもしれませんので。

副作用だけでなく、倒れたり失神するとお母さんだけでなくお腹の赤ちゃんにも悪影響を及ぼす可能性もあるので、早めに医師に相談した方が良いでしょう。

脳貧血でフラフラする場合の対策としてはゆっくり歩くことと、無理をせず少しでもきついと思ったら座って休む事です。
なるべく外出自体を控えた方が良いでしょうけど、出かける際は旦那さんなど誰か付き添いの人がいると良いですね。

また女性で生理の時に激しい腹痛や吐き気を催し、意識を失ったり冷や汗が止まらない方が多く脳貧血を疑っている方も多いようですが、そこまで酷い場合はすぐに婦人科へ行って診断してもらいましょう。

子供達のイラスト

次に子供の場合ですが、小学生の頃よく校長先生の話を聞いている時に貧血で倒れる子がいましたよね。そのまま体調不良で保健室に運ばれる光景を見た事がある人も多いと思います。

なぜ子供に脳貧血が多く起こるかというと、先ほど原因でも説明した血液は下がると足に溜まる事と筋力に関係しています。それを押し上げるのは静脈の周囲にある筋肉なのですが、子供の場合その筋力が未発達で弱い為十分に血液を押し上げられないのです。

成長とともに筋力も付き自然と起こりにくくなってはきますが、スポーツやウォーキングなど適度な運動をして下半身を鍛える事で改善する効果も期待できます。

献血にも注意

献血のイラスト

私の街にもよく市役所やショッピングモールの駐車場に献血車が来ることがあるので、何度か行った事がありますが、過去に一度顔が真っ青で横に寝かされている人を見たことがあります。

おそらく血をいっぱい抜いたから気分悪くなったのだろうと思っていましたが、考えてみると献血と言っても倒れるほど血を抜くわけではないので、本当に貧血の症状なのかな?って疑問に思ったんですよね。

人のために善意で採血に来ているのに気分が悪くなるほど血は抜かないだろうと思うんです。

これって実は献血後の副作用でめまいや気分が悪くなるといった症状が出ることがあるのです。

採血する血液を見て気持ち悪くなるなど何らかの原因で副交感神経が興奮すると、自律神経が反応して血圧を下げたり脈拍数を下げたりするようで、頭に血が回らない、脳に十分な酸素が送られない状態になり、フラフラするといった脳貧血状態を引き起こします。

これを脳貧血や血管迷走神経反射と呼びます。

もしそういった状況になった場合は、横になって安静にしていれば頭に血が回ってすぐに良くなります。

ですが、献血をする前の注意事項として、気分が悪い時や激しい運動の後、睡眠不足や空腹時、採血を見るのが苦手な方、不安な方は控えた方が良いでしょう。

人のために採血に行ったのに自分が倒れては本末転倒ですから、気を付けましょう。

予防と対策、そして起こった場合の対処法

倒れた男性のイラスト

まず脳貧血を起こさないために自分でしっかり予防策を行いましょう。

根本的に以下の対策を行う事が治療になりますので、自分で起こりそうだなと自覚している人は普段から少しでも身の危険を減らせるよう心がけましょう。

急な動作を避ける

立ち上がる時や頭を上げる際は急に動かないようにして、必ず一呼吸置いてから動くようにしましょう。特に頭だけを動かすのではなく、体ごと動かすように気をつけることで防止できます。

きちんとした食生活を送る

栄養バランスの偏った食事や不規則な食生活はダメです。
また朝食もしっかり食べるようにしましょう。

こまめに水分を補給する

実はアメリカのVanderbilt大学自律神経失調症センターの研究で、脳貧血予防として水を飲む事が良いとニュースになっていました。

脳貧血の原因の一つに自律神経失調による血圧調節機能の異常があります。研究では水を飲むと血圧が上がることを突き止め、症状が出る前に水を飲むことで防止できる可能性があるとの事です。

いつ脳貧血が起こるか分かる方は事前に水を飲めば良いですが、分からない方はこまめに飲水すると良いでしょう。
また事前に想定できる献血前に水を飲むと予防効果があるためおすすめです。

睡眠をしっかり取る

睡眠不足は自律神経の乱れの原因なりますので、しっかりと疲れを取るように時間と質を確保するように心がけましょう。

適度な運動をする

下半身の筋力不足は血液を押し上げる機能を低下させます。そのため下半身・足を鍛える運動を適度に行ないましょう。

またジョギングや自転車、水泳などの有酸素運動は自律神経を鍛える事が出来るためおすすめです。

お風呂はぬるめのお湯にする

急に熱いお湯をかけたり熱い湯船に入ると血圧が上昇します。そのためいきなり湯船につかる事は避け、事前にかけ湯をして入りましょう。
ほとんどの方が頭や体を洗って入ると思うので、大丈夫だとは思いますが。

また冬場は脱衣所で服を脱ぐと急に体が寒くなり血圧が変化します。そのため事前に浴室を温めておくなど急激な温度変化を防ぐ事も重要です。

下痢や便秘の下剤に注意する

激しい下痢の場合は一気に溜まった物が出ていくため一時的に脳貧血になることがあります。

そのため便秘で下剤を使用されている方も注意が必要です。万が一トイレで倒れてしまった場合、個室なので誰にも気づかれないという恐れもあります。

ストレス解消する

自律神経の乱れの原因となるストレス解消が一番難しいかもしれませんね。カラオケや趣味の時間を作るなどうまく発散させるようにしたいですね。

手軽に飲めるサプリでリラックスするのもおすすめです。

万が一倒れてしまった場合の対処法

当然自分が意識を失っていればどうしようもありませんが、倒れた人を介護する場合のためにも覚えておいた方が良いでしょう。

  • 倒れた場合は頭を打っていないか他にけがは無いか確かめる
  • 横にして足を少しあげる、頭の位置を足より低くする
  • 座り込んだり意識がある時は、落ち着くまで安静にする
  • 体を締め付けているベルトや洋服のボタンを緩める
  • 手足が冷たい場合は毛布や上着をかけて温める

電車内などの人混みで起こった場合は、座席を譲るなど皆さんで協力して介護したいものですね。
このように事前に自分で予防できる対策を行ない、起こってしまった場合は無理をせず安静にします。

やはり当事者からすれば非常に大変で怖い病気だと思いますので、自律神経を鍛え規則正しい生活で根本から改善できるように願います。

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