顔の中でも汗はかきにくい部位なのに、繰り返し出来ることの多いあごニキビの原因と治し方を紹介します。
顎にポツッと大きいニキビが出来るケースもあれば、フェイスラインに沿って沢山出来るケースもあります。
いわゆるUゾーンと言われる場所は、口元で目立ちやすいので、早めに対処したいですよね。
顎は私の中のニキビが出来やすいパーツNo.1で、よく下顎やフェイスラインの下側、リンパ付近にポツポツと出来ます。痛いし目立つし最悪です!
私の場合原因は分かっていて、ほぼ毎日の外食と仕事のストレスです!
健康診断でもお酒の量や脂質、塩分の多い食事など内容を見直すようにお医者さんに言われましたσ^_^;
このように顎のニキビは普段の生活習慣が大きく影響しています。
私と同じように何度も再発してなかなか治らない方、目立って気になる方は、毎日の生活を見直すとともに、乾燥しやすい顎の保湿対策をしっかり行い治していきましょう。
あごのニキビの原因
あごのニキビの原因は思春期、大人になってからなど時期的なもの、外的要因と内的要因があります。
その中で自分に当てはまる物がないかチェックして見て下さい。
乾燥しやすい部位なので毛穴が詰まりやすい
あごって顔の中でも乾燥しやすい場所です。
あごが汗でビチョビチョだとか、皮脂でギトギトの人ってあまり見たことありませんよね。
私もそうですが、粉を吹くくらいカサカサ乾燥していることの方が多いと思います。
お肌が乾燥しやすい部分は毛穴の大きさが小さくなります。
詳しくはこちらの記事を読んで下さい。
毛穴が小さいとどうなりますか?
そうです、少しの汚れでも詰まってしまうんですね。
普段汗をかきにくい場所だけに、皮脂の分泌が増えてしまうとすぐに毛穴を塞いでしまいます。
その状態が続くとアクネ菌が繁殖してあごのニキビが出来たり、赤く炎症を起こしてしまうんです。
あと年齢も関係しています。
歳を重ねるとお肌のターンオーバーが低下して、皮膚が生まれ変わるサイクルが遅くなります。
それもあごが乾燥しやすくなる原因なんです!
まとめるとあごは乾燥しやすい場所なので毛穴が小さく、少しの汚れでも詰まりやすいためニキビが出来やすいと言うことです。
では乾燥しているはずのあごに汗や皮脂の分泌が増えてしまう原因はなんでしょうか?
ホルモンバランスの乱れによる皮脂の増加
ホルモンバランスが崩れたり、乱れる原因には時期的なものも関係しています。
思春期にあごニキビが出来る場合は、男性ホルモンの影響が考えられます。
思春期と言われる中学、高校時代の十代は男の子も女の子も体つきが変わるなど成長するためのホルモンがたくさん分泌されます。
その中で男性ホルモンの分泌も増えるのですが、このホルモンは皮脂の分泌を促す効果があります。
思春期は体の成長に必要な男性ホルモンが多いため皮脂が増えて毛穴が詰まりやすくなります。
中学生、高校生は大人に比べて顔もギトギト脂汗が多いですよね。
これは成長に必要な過程なので仕方ありません。
またこの時期は毛穴の発達も未熟のため、皮脂等で埋まってしまうと、うまく排出できずにアクネ菌が繁殖して炎症を起こしやすくなります。
これが炎症を起こす赤ニキビになります。
思春期が過ぎてから出来る大人ニキビの原因にもホルモンバランスの乱れが関係しています。
大人になってからホルモンバランスが乱れる原因は、
- ストレス
- 睡眠不足
- 食生活などの生活習慣
- 女性であれば月経、生理不順
- 体質が変化しやすい妊娠中の妊婦さん
年齢を重ねると仕事や家庭でのうっぷん、育児などストレスを感じる事も多くなると思いますし、やはり顔に出来るデキモノは非常に目立つため余計気になりますよね?
イライラやニキビを気にするストレスが自律神経の乱れを起こして、男性ホルモンの分泌を増やします。
また顎は顎髭が生える場所でもあり男性ホルモンの影響を受けやすい所です。
そのためニキビ発症の原因になってしまいます。
ホルモンバランスが乱れる原因は、思春期であれば成長ホルモンがの影響、大人になってからではストレスや睡眠などの生活習慣と少し異なります。
しかしそれが原因で結果的に皮脂の分泌が増えてあごのニキビにつながるんですね。
それ以外にもあごニキビの原因はあります。
髭剃りやメイクによる刺激
男性であれば髭剃りですね。
シェーバーやT字カミソリによる肌への刺激は結構大きいです。
肌が赤くなったりたまに皮膚が切れて血が出ることがありませんか?
そこからバイ菌が入りニキビが出来ることは良くありますよね。
また女性であればお化粧です。
メイクするのは仕方ありませんが、夜寝る前のメイク落としが重要です。
あごから首にかけてのフェイスラインって見えにくいのでケアがしずらい部分でもあります。
洗顔の泡でもそうですが、洗い残しやメイクの落とし忘れが無いように注意が必要です。
胃や腸など内臓が弱っている
胃や腸などの内臓系が悪いとお肌にニキビや吹き出物がすぐできますよね。
胃や腸に老廃物が溜まることでそれが肌の表面に現れてきます。
そのため脂っこい食事や甘いものばかり、ファーストフードばかりなど偏っていたり、ビタミン不足も悪影響です。
また便秘も良くありません。
これは私のあごニキビの原因の一つだと思うので、気をつけようと思います。
それと血行不良もニキビや吹き出物には関係します。
顎の下にはリンパ節があります。リンパや血の巡りが悪くなると毒素が溜まって肌荒れの原因になります。
触りすぎ
もうこれは当然ですね。
怪我でも何でもそうです。触りすぎたりかさぶたも剥いでいたらなかなか治りませんよね。
あごのニキビも同じです。バイ菌の付いた手で触ったり、頬杖をついたり洋服の襟でこすれたり、無意識のうちにニキビに触れているケースって多いと思います。
あごのニキビは触りすぎることが多いため、炎症を起こして赤ニキビなになりやすいので気をつけてください。
それがさらに悪化するとニキビ跡が残ることもありますよ!
あごのニキビの治し方
あごに出来るニキビを改善するには、体の中からケアする方法とスキンケアや外からの刺激を極力取り除くことが大切です。
皮脂の分泌を増やさない生活を心がける
これは運動を控えて汗をかかないようにすることではなくて、ストレスや睡眠不足によるホルモンバランスの乱れを極力無くすと言うことです。
ホルモンバランスの乱れは男性ホルモンを過剰に分泌させて、皮脂の量も増やしてしまいます。
思春期の方ももちろんですが、大人ニキビで悩んでいる方は特に生活習慣を見直して下さい。
- ストレス
- 睡眠不足
- 食生活
- 洗顔のやり過ぎなど
ストレス解消の基本はやはり気持ちのリラックスです。
好きな趣味に没頭する時間やエステやネイルサロンで綺麗になるのもリラックスの一つですよね。
睡眠においては寝る前にテレビやスマホの画面を見過ぎると目が疲れますし、寝付きが悪くなります。
お布団に入る前に軽くストレッチをしてから床につくと快眠出来ますよ。
偏った食生活においては胃や腸の機能低下にもつながります。内臓不調や便秘はニキビや吹き出物にも大きく関係しますので大切です。
私はなるべく野菜や果物も食べるようにして、食事の際はあまり醤油やコショウなど調味料も使わないように気をつけてます。
洗顔する際もゴシゴシ擦りすぎ、回数も一日二回以上は返って乾燥を招き皮脂の分泌を増やすのでやめましょう!
あと環境的なことで言えば、秋や冬は特に空気もカラカラに乾燥しやすく、あごもカサカサになりますのでお部屋も加湿すると良いですね。
顎下のリンパマッサージをする
リンパマッサージをして、血液の流れを良くし、溜まった老廃物を流してあげましょう。
やり方は、
- 顎の下から耳下のリンパ節へ流します
- 耳下から鎖骨に向けて指でなぞりながら流します
リンパマッサージは小顔効果や美容にも非常に有効で、新陳代謝を促してくれます。
きれいなUゾーン、スッキリしたフェイスラインにするためにもお勧めです。
マッサージを行う際はクリームを塗って滑りを良くして下さいね。
とにかく刺激を与えない
男性は髭剃りをする際はシェービングジェルやクリームを塗って肌の滑りを良くします。なるべく摩擦を減らすようにして下さいね。
また最近メンズで多いヒゲ脱毛なんてのもありますが、それも刺激を減らす一つの選択肢にはなりますよね。
女性の方はメイクする際もパフを強く押し付けず優しく滑らせるように塗ります。
洗い流す際も優しくすすぎ残しがないようにしてくださいね。
また髭剃りやメイク道具は定期的に洗いバイ菌が繁殖しないように清潔にしておいて下さい。
それ以外ではまず触らないことが大切です。
あごのニキビが触って治ることはありません!
余計に悪化していくだけなので気をつけましょう。
恥ずかしいため隠したい気持ちはやまやまですが、マスクや髪の毛で見えないようにしても悪化するため控えて下さい。
洋服や布団が当たる摩擦にも注意して下さいね。
スキンケアで治す
ストレスを溜めない、規則正しい食生活を送ることは大切です。しかしそう簡単には改善できませんよね?
一日二日でどうにかなる問題ではありません!ずーっと継続しなければなりません!
この忙しいストレス社会の毎日でそれが出来れば悩む必要はありませんよね…>_<… そんなときは普段のスキンケアでカバーしてください。 あごにできるニキビの特徴は、
- 繰り返しできやすい
- 赤く炎症を起こしやすい
- 乾燥するため毛穴がつまりやすい
これらの原因を解消するためには、優しい洗顔と持続する保湿、ニキビを繰り返さないための肌作りです。
特に保湿は重要です!
それが出来るおすすめスキンケア製品はビーグレンです。
小さな毛穴の皮脂汚れも特許技術の泥洗顔でしっかり除去して、乾燥しやすい肌をしっかり保湿し、潤いを肌の奥の角質層まで浸透させ長時間キープしてくれます。
また炎症を抑える成分配合でニキビ跡にも効果的です。
生活習慣の改善がうまくできない方、改善してもなかなか治らない方はスキンケアを見直して下さい。
トライアルセットを試した感想も書いていますので、ぜひ参考にしてみて下さいね!
まとめ
あごニキビの特徴は、
- 乾燥しやすく毛穴が詰まりやすい
- 繰り返し出来ることが多い
- 炎症を起こしやすく跡が残りやすい
- 赤みが目立つなどあります
対処法としてはなるべく触らないように気をつけ、ストレスや睡眠不足、食事など日常生活を改善して下さい。
それに加えて優しく洗顔することと保湿をしっかり行い、再発しないようなスキンケアを心がけて下さい。
洗顔、保湿などスキンケアに関しては先ほど紹介したこちらがお勧めです。
あごやフェイスラインは目立つ場所なので、繰り返さないようにしっかり最後まで治療していきましょう!