以前、教育評論家の久保田カヨ子先生がフジテレビ系で放送されていたエチカの鏡という番組に出演しており、番組内で子育てや育児についてコーナーを持っていました。
その中で先生が言っていた赤ちゃんの肩こりというのが印象に残っており、すごく気になっていました。
親が赤ちゃんを抱っこしたりおんぶしたりして肩が痛くなったり重くなる事はありますし、幼児や子供であればテレビの見過ぎやテレビゲームが原因で症状が出る子もいると思います。
乳児の場合はお腹がすいたりオムツが汚れたりしたら機嫌が悪くなりますが、実は肩こりが原因でぐずったり夜泣きするケースが結構多いようです。
確かにまだしゃべることのできない赤ちゃんは体の調子が悪くても泣いて伝えるしか出来ませんよね。
もし夜泣きしたりぐずりが収まらないとお困りの親御さんは肩こりを疑ってみると良いかもしれませんね。
まずは気になる原因ですが、それは赤ちゃんの抱っこの仕方にあるそうです。
抱き上げる際に、両脇の下に腕を入れて持ち上げますが、実はそれが悪かったんですね。
持ち上げられる時に腕だけで自分の体重を支えていますから、肩に力が入ることは当然で確かにそうなりそうですね。
その点を気をつける事と、すでに赤ちゃんが肩こりの症状が出ていないかチェックして見ましょう。
チェック方法
- 大人と同じで両手を上にバンザイをさせてみてきちんとまっすぐ両手が挙がるかどうかチェックして見てください。
もしきちんとまっすぐ手が挙がらないようであれば肩こりの可能性があります。
- 肩の皮膚を軽くつまんでみて、皮膚が伸びるようならOK。硬くてつまみにくいなら肩がこっている可能性もあります。
正しい抱っこの仕方
ではどのような抱き方が良いのでしょうか?
それは体重が腕にかからない様に、脇の下に少し隙間をあけて抱くようにすれば良いそうです。
抱っこする時、持ち上げにくくて少し重く感じるでしょうが、やはりまだしゃべれませんし、泣いて伝えること位しかできない為やってあげましょう。親が気をつけないと赤ちゃん自身ではどうしようもできない事ですからね。
今まで赤ちゃんの抱き上げ方なんて考えた事もありませんでしたが、今後機会があるときは気をつけようと思います。
またされる側だけでなくする側も肩がこると思います。
お父さんやお母さんも子供をいっぱい抱っこしてあげられるように自分の肩こりも解消しておきたいですね。